タヂマキネマ

沖縄で人間の性-セイ-と性-サガ-を表現しながら古今東西をフラフラ生きてるFTMの人性劇場

第16章 ホルモン治療第16回目〜好きなバンドが活動自粛した日〜

2016年11月24日

 

 

第16回目のホルモン注射だ

 

 

この週は週末に実家へ帰りつつ内地のライブに行く予定だったので

仕事のある日しか時間が取れない

 

 

なのでもともとのシフトを若干ずらしてもらって

朝一で診療を受けることになった

 

 

 

 

先生「タヂマさん、もう注射を打ち始めてから1年が経とうとしてます。

 

血液検査をしたいのですが、今日は時間がありますか?」

 

 

当然、その日は仕事前で時間がないため断った

 

 

この日も予約した時に

「朝なので人が少なくすぐに案内できるかも」

と案内されていたので

しかし実際来てみたらその日に限って人が多くて

 

「うわぁ!仕事にこれ間に合うかな…

最悪遅刻の連絡しなければ…」

と不安で仕方なかった

 

大抵の人はこうなった時

まぁ遅れたら電話すればいいか、と軽い感じなのかもしれないが

僕にはそれすら負担な行為なのである…

 

できれば時間に間に合いたいのだ

 

 

でもなんとか早く終わらせてもらえるように

対応してくれたクリニックの人々には感謝です

ありがとう

 

 

血液検査の日の予約について看護師さんが言うには

検査自体はすぐに終わるが、

準備だの他の人の検査だので時間を要するので

余裕を持ってきてほしいとのこと

 

 

今日みたいに受診後すぐ出勤じゃダメだろうなと思って

時間に余裕を持たせて次の予約を設定してもらった

 

最終的には結局休みの日にしたんだけどね…

 

 

 

しかしホルモンうち初めてもうそろそろ1年なのかー

 

 

 

パッと見そんなに変わってるとも思えないが

大きな変化が見られた所は見られたし、

何より骨格がハッキリしてきたのが嬉しい

 

 

今のところホルモンによるネガティブな部分よりも

声も低くなってパスもしやすくなって

精神的な面でだいぶ恩恵を受けている

 

 

 

 

ちなみにこの日の夜、lynch.のメンバーであるベースの明徳さんが逮捕され

翌日行く予定だったライブ(COMMUNE)がキャンセルになってしまった

 

返金対応されるとのことだったので、2日間行く予定だったのだが、

2日とも行かなかった…というより辛すぎて行けなかった

 

罪名もその時点ではまだわからなかったので

気が気じゃなかった

 

せっかくのライブついでの帰省も十分に楽しめなかった気がする

 

楽天トラベルで取ったホテルも直前でキャンセル費用がかかってしまうし

せっかくだから泊まることにしたけどね

 

 

こんなことが起きなければもしかしたら今頃ライブを楽しんでたかもしれない…

 

 

そう思ったら悲しかったけど、

そのおかげで色々考えることができた

 

 

 

辛い時はふらっと公園へ行って写真を撮る

ギルガメ解散の発表を受けた翌日も近くのビーチまで行ったものだ

 

今回も地元の公演で何枚か写真を撮った

 

f:id:tajimanimation:20170120221403j:plain

 

f:id:tajimanimation:20170120221407j:plain

 

f:id:tajimanimation:20170120221411j:plain

 

f:id:tajimanimation:20170120222704j:plain

 

f:id:tajimanimation:20170120222705j:plain

 

f:id:tajimanimation:20170120223822j:plain

 

変わった撮り方したり加工したりして

原型留めてないけどな

 

 

それでちょっと落ち着いた気がする

 

 

誰にどんなことが起こるかなんて誰にも予測できないわけだし、

なんでもかんでも行けるだろう

なんて当然のことに思ってちゃいけないんだな

 

 

このライブに行くために諦めたイベントもあったけど

その選択をしたのは明らかに自分の責任だから

 

 

その1ヶ月後…公式FCからメールがあった

 

 

罪名は結局大麻だったようだ

 

 

冤罪じゃないのかなって僅かな期待を寄せてたから失望したけど、

逮捕の知らせと同時に事実を知らされてたらきっとショックがより大きかったと思うし

時間差があったおかげで気持ちに整理をつけることができた

 

 

大麻自体の是非は置いといて、

今日本は大麻は違法で暴力団に資金が流れてしまうことになる

それは紛れもない事実

 

 

しかし、彼のことを怒りたい気持ちよりも

どうしてこうなってしまったのか…

なんて考えてしまうのである

 

もちろん、考えてみたところで真実が出るわけじゃないから

無意味な行為なのだとは思うけど

 

 

でももうこのブログを書いている1月は落ち着いてきて

バンドが活動再開になったらライブに行こうとも思い始めている

 

 

もともとこのバンドは彼が加入する4人時代から好きだったわけだから

彼が抜けたことで元の形に戻ったと思わざるを得ないんだろうけど、

実際ライブに行ったらもうステージに彼がいないのを実感しながら

心の底から楽しめるかどうかわからないし

メンバーの心情を思うとやりきれない

 

 

この辛い状況を打破するのも残されたメンバー次第だし、

それでバンドが大きく成長するかどうかにかかってくる

 

 

明徳さんがミュージシャンとして復帰できるかどうかも

今後の行いにかかってくるだろうし

もう一度バンドに加入するのは難しいかもしれないけれど、

いつか笑顔でまたベースを弾く姿を見たいではある

 

 

そして僕はアーティストとしておそらく今一番尊敬しているであろう

悠介さんというジェンダーレスな存在のギタリストがいる限り

このバンドはずっと応援し続けるつもりだ

 

 

以前は好きなバンドや人を語るのが恥ずかしくて抵抗があったけど

ギルガメ解散の件もあったし

好きなものは遠慮なく「好き」と言えるようにしようと思った

 

 

 

辛い出来事は自分を成長させてくれるなぁ

 

 

2016年は個人的にもコールセンターでメンタル的に支障が出てきて退職

職を変えようとするもうまく行かず失業期間もあり

やっと短期の仕事が決まったと思ったら

上司からいびられ理不尽な派遣切りという扱いを受ける始末

(しかもこの出来事は相当ショックが大きくて未だ引きずっている)

 

 

正直、嫌なこと辛いことばかりだったと思うが

その分、大きく成長できた年だった

 

 

 

2017年はできればそんなことが起こらずいい年になるといいなぁ

 

そのためには仕事も住むところも人付き合いも

 

本当に自分が居心地がいいと思える環境に変えていこう

 

 

 

 

ゆた